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はじめまして。

商学部1年、マネージャーの小幡真之です。

慶應義塾高等学校出身です。


僕は元々塾高野球部に入部した際はマネージャーではなく、選手でした。

おそらく周りから見ても呆れるほどにヘタクソでしたが、必ずや甲子園のバッターボックスに立つと信じてバットを振っていました。

しかしながら、僕が高校1年の時の2月ごろ、部の決まりとして学年内で1人マネージャーを出さなくてはならなくなり、学年内投票や監督との面接等を経て仕事道具をバットからペンに持ち替え、マネージャーとして部のバックアップに回る立場となりました。


当初から実力もなく、結果を出せなかった僕らの代はいつしか「史上最弱チーム」と言われるようになり、低迷をしておりました。
しかし秋冬の厳しい練習を経て夏の県大会では準々決勝まで進み、ここまで来たら必ずや甲子園にたどり着けると思っていたところ神奈川屈指の強豪校である桐蔭学園高校に返り討ちに合い、現在チームメイトである清水翔太(1年・内野手)にとどめのタイムリーを打たれ、コールド負けしてしまいました。


負けた時は主務としてチームを支えることが出来ず、とても悔しい思いが込み上げておりましたが、一方でこのまま自分が1マネージャーとしてこの程度の人間で終わっていいのか、という自分に対する物足りなさを感じるようになりました。
そして、せっかく何かの縁でマネージャーとなったのだから、次のステージに進みマネージャーとしての道を極めようと次第に考えるようになり、今年マネージャーとして大学野球の門を叩きました。


現在、入部して半年ほどが経過しましたが、今でも先輩マネージャーの仕事量に圧倒され、自分の実力のなさを日々痛感しております。
しかし数年後、憧れの先輩のように仕事をきっちりとこなし、チームに大きく貢献出来るようなるべく今は自分の無力さを受け止め、しっかりと足固めをして日々成長していきたいと思います。



さて、今まで自分のマネージャー話ばかり書いていましたが、現1年は僕以外にも2人のマネージャーがいます!

1人は新入生紹介のトップバッターだった棒田と、もう1人は女子マネージャーの針原佳奈(光塩女子学院高校出身)です!

針原はどんな時でも笑顔で、誰にでも優しい癒し系です!

それでいて、頑張り屋さんで気配り上手なのでとても頼りになるマネージャーです!

3人ともまだ経験は浅いですが、これからもお互い助け合って、引退の時を迎えるまで頑張っていきたいと思います!!


最後に、僕たち1年は入部していきなり春のリーグ戦優勝という素晴らしい結果に巡り合うことが出来ました。
勿論チームとして勝利できたのはとても嬉しかったですし、素晴らしい経験をさせて頂いたと思っていますが、その反面今回1年生はほとんどがチームのバックアップに回っており、神宮のグラウンドに立ち優勝を噛みしめることが出来ませんでした。
次の秋のリーグ戦でもあまり出番には恵まれないかもしれませんが、1年全体でも今度は自分がチームを優勝に導くんだという強い気持ちを持ち続け、2連覇、また日本一に貢献出来るよう全力で頑張っていきたいと思います!!


長々とした文で失礼致しましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!


小幡真之

(1年・マネージャー・小幡真之/慶應義塾高校出身)

はじめまして。
環境情報学部1年の照屋塁です。
沖縄県の沖縄尚学高校出身、ポジションは内野手です。


私は、春のリーグ戦で全試合ベンチ入りをさせていただき、いきなりリーグ優勝と、びっくりするような経験ができました。
良い先輩方やチームメイトに囲まれ、本当に慶應に入って良かったと感じています。


実は高校野球を引退した直後、六大学で野球をやりたいとは思っていましたが、慶應の野球部は行きたくても行けない場所だと思い込んでいたため、選択肢として慶應をあまり考えていませんでした。
しかし、せっかく大学野球をやるならば自分が一番良いと思った大学でやろうと思い、慶應を目指す事にしました。
現役のときは一般入試で不合格となりましたが、一浪の末AO入試で合格をすることができました。


両親をはじめ、たくさんの方々の支えがあって今ここで野球ができていることに感謝しています。
個人としてもチームとしても最高の結果を出し、両親、支えてくださっている方々、応援してくださっている方々に喜んでいただけると最高です。

応援よろしくお願いします!


照屋塁

(1年・内野手・照屋塁/沖縄尚学高校出身)

はじめまして。
理工学部1年の福島聖仁です。 ポジションは外野です。
神奈川県立横須賀高校出身で一浪の末、慶應義塾大学に合格することができました。


僕が六大学で、慶應で野球をするというきっかけになった人がいます。

まずは両親です。 父親はこの體育会野球部のOBで、母親も慶應の體育会のOGです。
福島家は慶應でないとだめだというとても厳しい規則があり、少年時代からそれに苦しめられてきました。笑

父親は常々僕に大学まで野球を続けろと言い続け、母親はどうしても神宮でのユニフォーム姿が見たいと言い続けていました。
もちろん自分自身でも慶應で野球がしたいという気持ちはありましたが、圧力がそれ以上に強く、大学で野球をすることをやめようと思ったこともあります。笑
また、とても厳しい家庭なので僕に要求するものが高く、入ることさえ難しい慶應に入れ、そしてその上で野球をしろというのは僕の人生の中で一番の無理難題であったと思います。

しかし、しっかりとその要求に応え、かつ自分の目標を達成し、慶應に入学できて本当によかったなと思っています。
一年間浪人させてもらったおかげで今の自分があり、大きく成長することができました。本当に感謝しています。


そして、もう一人はとても尊敬している高校の先輩で、現・立教大学の井上祐太郎さん(4年・投手)です。 僕に野球の面白さと厳しさを教えてくださいました。
先輩が高校3年の夏に強豪私立をあと一球まで追い詰めたことは神奈川ではとても有名です。

高校時代、僕はその背中を見て、また引退されてからも頭の中にずっと先輩の存在があり、その姿を想像して野球をしてきました。

その先輩が立教大学に入学されたということを聞いて、背中を追いかけて同じ六大学の世界にいきたいと思いました。
本当に偉大な先輩で、今年の春のリーグ戦にも出場され、慶應を2回無失点に抑えるピッチングをされています。


今までは父親、井上さんにずっと圧倒され続け、背中を追いかけるだけでした。
しかし、これからはその存在に打ち勝ち、越えていきます。 神宮の舞台で父親の背番号をつけて出場することを目標に、こつこつと一生懸命、溌剌とやっていきたいと思います。

ご声援の程、よろしくお願いします。


福島聖仁

(1年・外野手・福島聖仁/横須賀高校出身)