2014.12.20
2014年を振り返って
TOKYO ROCKS!をお読みの皆様、こんにちは!
3年マネージャーの竹光です。
寒い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
12月も早いものであと10日ばかりとなりました。
このブログも年内最後の更新です。
最近野球部の同期や学科の友人と話すときに「就活」が話題にのぼることが多くなりました。
周りの人がどんな将来像を持っているかを聞く機会は今までなかったので、なんだか新鮮だなと思いつつも、自分もそろそろよく考えなきゃなと身が引き締まる思いです。
先日高校の先輩とお話ししたときもいくつか就活についてのアドバイスをもらいました。
その一つが「『人とのつながりを大事にしたい』という思いはどの業界でも活きてくる」というものでした。
「人とのつながり」。
就活という場面では使い古された表現ですが、社会人として働くだけでなく、野球部として活動する際にも不可欠な要素です。
改めて考えると、2014年は様々な場面で「人とのつながり」のありがたみを実感させられた年でした。
まず、今年は毎年恒例だった福岡に加えて静岡、室蘭でも合宿を行うことができました。
静岡合宿は初めての試み、室蘭合宿はおよそ20年ぶりに復活したものです。
どちらも弊部OB、そして現地の方々の協力なしには実現できませんでした。
(静岡合宿での集合写真)
ソウル大学、京都大学との三校合同定期戦では、普段は遠く離れた地で活動している二校と交友を深めることができました。
ソウル大の選手は大学から野球を始めた人がほとんどですが、彼らの野球に対するひたむきな姿には学ぶことが多かったですし、強豪ひしめくリーグに属しながらも結果を残していて勢いがある京大の選手からは本当に刺激を受けました。
また開催に向けて尽力いただいた各校のOBや通訳の方には大変お世話になりました。
(三校そろっての集合写真)
今年から始まった応援席企画では、神宮に駆けつけてくださるお客様のご声援に何度も力をもらいました。
応援席でスタンプカードにスタンプを押す際にはお客様から直接「いつも応援しています!」「がんばってください!」と声をかけてもらうことも多く、大変励みになりました。
春季リーグ戦で2回、秋季リーグ戦で1回、計3回開催された「淡青の日」では東大の応援席を文字通り「青く染める」ことができました。
(淡青の日の応援席)
応援席の盛り上がりはもちろん応援部がいてこそです。
どんなに劣勢でも一球一球に声を張り上げ、一体感ある応援を作り上げる彼らには感謝の言葉しかありません。
東大の応援は日本一だと思います。
先に述べた応援席企画でも、互いに案を出し合い実現することができました。
そして何より、卒部した4年生の先輩方。
常に行動で、言葉で、チームを引っ張ってくれました。
4年生とは学年が1つ違いということで3年間を一緒に過ごしましたが、彼らのラストシーズンは本当にかっこよかったです。
2014年は、多くの方の支えを実感した年でした。
86連敗という数字にも関わらず、熱く真剣に支えてくれる方々に応えるためには、リーグ戦での勝利しかありません。
私たちの学年が最高学年となり導いてくれる先輩方はもういませんが、3年生以下一致団結し、一回りも二回りも成長して春季リーグ戦では必ずや勝利をもぎ取ります。
2015年は東大野球部の躍進にどうぞご期待ください!
次回の更新は年明けとなります。
1年マネージャーの黒田が担当いたしますので、お楽しみに!
皆様それではよいお年をお過ごしください。