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TOKYO ROCKS!をご覧の皆様、こんにちは!

4年マネージャーの神戸です。

 

最近は暖かい日が続いていて毎週末、野球観戦にはぴったりの気持ちいい陽気ですね。

さて、早速ですが先週の籔のブログからバトンを受け継ぎ、ラストイヤーに懸ける同期達を私なりの視点でご紹介したいと思います。

 

まずは、副将、初馬眞人外野手(桐朋高校出身)

高校時代は理系でありながら、後期入試に合格して文科一類に入学、そのまま法学部へ進んだ秀才です。野球でも下級生の頃に投手として活躍しましたが、外野手に転向、いまでは4番としてチームを引っ張る存在です。

外野手に転向してすぐの頃、「外野手は知らないことだらけで毎日学ぶことが多くて、野球が本当に楽しい」とキラキラした顔で言っていて、なんだか私まで嬉しくなりました。

写真はキメ顔ですが、普段は球場や寮で会うと全力の笑顔で手を振ってくれます!

 

続いて、同じく副将、笠原琢志捕手(甲陽学院高校出身)

彼も下級生の頃は内野手として活躍していましたが、捕手に転向し、チームに欠かすことのできない戦力です。

また、ぶっ飛んだエピソードで笑いの絶えない男でもあります。以前もブログでお伝えした気がしますが、ユニフォームのポケットにおにぎりを入れたまま洗濯してしまったり、ユニフォームと私服を組み合わせた格好で授業に行ったり…

でも、そんな時の笠原捕手の笑顔は本当に楽しそうな子供のようなニコニコ顔で、かわいいです。

 

次に、中田悠介投手(芝高校出身)

(写真左、右は髙橋内野手)

野球に対してすごく真面目で、下級生のことを考えた発言が多い印象があります。頼れるお兄さんです。普段は気さくで、オフショットにも他の選手にちょっかいを出している、良い笑顔の写真が多いです。

私に対しても、私より35センチくらい高い184センチという長身を活かして、

「あれ?どこいるの?見えないな~」などとからかってきます(笑)

 

次に、北村康捕手(筑波大駒場高校出身)

優しい笑顔としゃべり方落ち着いた雰囲気が最大の魅力です。

おせんべいが好物で、中田投手がお兄さんなら、北村捕手はお父さんのようなオーラが漂っています(笑)

また、筑波大駒場高校出身という経歴が示すように非常に頭が良く、以前数学の問題を質問したところ、一瞬で解いて分かりやすく解説してくれました。さすがです。


次に、髙橋壮内野手(私立武蔵高校出身)

(写真左、右は阿加多外野手)

以前のブログでいいパパになりそう、バレンタインにチョコをあげたい先輩など、圧倒的人気を誇っていたように、どうしてこんなに面白いことがぽんぽん出てくるんだろうと不思議になるくらい、自身にも周囲にも笑顔の絶えない人です。

阿加多外野手と通称“アガタカ”コンビ(命名:籔)を組み、いつもベンチを盛り上げています。また、籔も書いていた通り毛利投手と仲が良く、「毛利は俺のこと大好きだもんな!」と言ってよくじゃれ合っています。

 

次に、松田翔外野手(湘南高校出身)

高校入学時から東大に入るつもりでがり勉になろうと思っていたという真面目さと、

それなのに気が付いたらラグビー部に入っていた天然さ

それでも両立させて現役で東大合格を果たし合格発表で自分の番号を見た瞬間に硬式野球部に入ると決めたというアツさを併せ持つ男です。

同期みんなからよくいじられています。あんまり嫌がっていないし、ツンデレなところがあるような気がします。

 

これは本人たちに言うと、え~!とブーイングを受けるのですが、髙橋内野手と松田外野手はどこか似ていて、新入生の女子マネージャーが先輩の顔と名前を覚える時に毎年つまづいています。

そこで私が考え出した見分け方が、

いつも笑っているのが髙橋くん、下を向いて笑っているのが松田くん

というもので、なかなか好評だったのですが、髙橋内野手に伝えたところ、

「それじゃ俺が下向いて笑ったら松田ってことになっちゃうだろ!」という的確な指摘を受けました(笑)

 

さて、ここまで選手6人を紹介してきましたが、私の同期は彼らだけではありません。

まずは、岩崎総一郎助監督(県立浦和高校出身)

2年時から野球部に入部し、1年早く卒部したのですが、今年も助監督としてチームを支えてくれる、大切な同期です。

物静かな印象だったので始めは話しかけづらかったのですが、話してみるとささいなことにもきちんとお礼を言ってくれる優しい人でした。

ちょっとぼーっとしていて、おそらく本人は面白いことをしようとしているわけではないのに面白いことになっていて、よく同期に突っ込まれています(笑)

 

そして最後に、籔博貴主務(西大和学園高校出身)

(写真左、右は中田投手)

1年秋に選手からマネージャーとなり、以来私とは2年半相棒(と思っていてほしい…!)として過ごしてきました。なんでもずばずば言うのでぐさっとくることもなくはないですが(笑)、観察眼が鋭く根が真面目だなあと思います。

真面目エピソードの例として、マネージャーになってすぐの頃、ドラッガーの『マネジメント』を読んでいました。大学野球男子マネージャー版の『もしドラ』ですね!

ただ、読み終えたかどうかは知りません(笑)

主務としてマネージャー陣を、チームを引っ張る彼ですが、同期の中では結構いじられています。

 

と、だいぶ長くなりましたが、ラストイヤーを戦っている男たちはこんな人たちです。

ラストイヤーを戦う女(というといかついですが笑)である私を加えた15人で、残された半年弱を毎日大切に過ごしていきたいです。

ここまで読み返してみて、自分でも笑顔の話が多いな~と感じたのですが、本当に笑顔の素敵な人たちです。みんなで笑って卒部したいです。

 

今週末は春季リーグ戦最終カードの法政戦

皆様ぜひ、戦う男たちの姿を観に、神宮球場へ足をお運びください!

 

次回のブログは今春入部したばかりの1年女子マネージャー、奥山が担当します。

ご期待ください!

4年/マネージャー/神戸 美花(浦和明の星女子高校出身)