2014.07.16
新入部員紹介!その10
はじめまして。総合政策学部1年の加藤寛隆です。
出身校は慶應義塾高校で、ポジションは内野手です。
私は慶應義塾高校のエンジョイベースボールという、他の高校とは違う環境での高校野球生活に憧れ、一般受験で入学しました。
小学生の頃から硬式野球をしていた影響で、高校野球という3年間の限られた野球生活に多くの夢を抱き野球部に入部しました。
そんな中、入学とほぼ同時期に脚に腫瘍が見つかりました。その腫瘍の切除手術を受け、プレー復帰に向け1年半近い時間をリハビリで過ごすこととなってしまいました。
しかし、入部から1年半の間、何もプレーできない辛さや歯痒さが残りの高校野球生活を送る上での糧となったように思えます。
最後の夏に向け追い込みが始まった頃、また怪我という悪夢が私に襲いかかりました。
練習試合中に、右肘の靭帯を断裂してしまったのです。最後の夏の大会は怪我を患いながらもなんとか出場することができましたが、悔いが残っています。
高校3年間病気や怪我に左右されて思うようにプレーができず、その悔しさが大学野球でプレーしたいという原動力のひとつとなっています。
現在も、右肘のリハビリでプレーすることができていません。スタート地点は他のチームメイトよりは遅れてしまっていますが、神宮でプレーできるように頑張ります。
応援よろしくお願いします!
(1年・内野手・加藤寛隆/慶應義塾高校出身)