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はじめまして。

法学部政治学科1年の明渡稜(あけど りょう)です。

和歌山県の桐蔭高校出身でポジションはキャッチャーです。

 

僕は2浪の末慶應義塾大学に入学し、

また慶應野球部の一員になるのに5年の月日を費やしました。

 

その経緯を少しお話しします。

 

初めて慶應義塾で野球がしたいと思ったのは中学3年生、和歌山シニアに所属していたころでした。

推薦入試を受けたものの不合格。

その後一時は慶應義塾を諦めましたが、高3の夏に参加した慶應義塾大学の練習会で目が覚めました。

成績などの面から色々な人に反対もされましたが、再び慶應義塾へのチャレンジを決意しました。

現役では手も足も出ず不合格。

そして1浪生活を真面目に送り、自信満々で受験。

まさかの全敗でした。

そのときはなんの感情もなく、”無の境地”でありました。

そんなこんなで2浪の末、晴れて慶應義塾の塾生になることができました。

 

いまだに実践感覚は取り戻せていませんが、物は考えようであります。

事実、僕はこの2年半をブランクだとは捉えておりません。

 

ちなみに桐蔭高校野球部(大阪桐蔭ではありません。桐蔭学園ではありません。)からの慶應義塾大学體育会野球部の進学は約30年ぶりだそうです。

ですから和歌山桐蔭の応援をしてくださるOBの期待を背負い、神宮の電光掲示板に『明渡稜(桐蔭高校)』の文字をいち早く輝かせるべく踏ん張りたいと思います。

 

よろしくお願い致します。


明渡稜

(1年・捕手・明渡稜/桐蔭高校出身)