2014.08.05
新入部員紹介!その30
はじめまして。
法学部政治学科1年の明渡稜(あけど りょう)です。
和歌山県の桐蔭高校出身でポジションはキャッチャーです。
僕は2浪の末慶應義塾大学に入学し、
また慶應野球部の一員になるのに5年の月日を費やしました。
その経緯を少しお話しします。
初めて慶應義塾で野球がしたいと思ったのは中学3年生、和歌山シニアに所属していたころでした。
推薦入試を受けたものの不合格。
その後一時は慶應義塾を諦めましたが、高3の夏に参加した慶應義塾大学の練習会で目が覚めました。
成績などの面から色々な人に反対もされましたが、再び慶應義塾へのチャレンジを決意しました。
現役では手も足も出ず不合格。
そして1浪生活を真面目に送り、自信満々で受験。
まさかの全敗でした。
そのときはなんの感情もなく、”無の境地”でありました。
そんなこんなで2浪の末、晴れて慶應義塾の塾生になることができました。
いまだに実践感覚は取り戻せていませんが、物は考えようであります。
事実、僕はこの2年半をブランクだとは捉えておりません。
ちなみに桐蔭高校野球部(大阪桐蔭ではありません。桐蔭学園ではありません。)からの慶應義塾大学體育会野球部の進学は約30年ぶりだそうです。
ですから和歌山桐蔭の応援をしてくださるOBの期待を背負い、神宮の電光掲示板に『明渡稜(桐蔭高校)』の文字をいち早く輝かせるべく踏ん張りたいと思います。
よろしくお願い致します。
(1年・捕手・明渡稜/桐蔭高校出身)