2014.11.09
新人戦!!
ブログをご覧の皆さん!2年マネージャーの中川です。
久しぶりのブログということで緊張しています(汗)
今回のブログは、先日行われた東京六大学野球秋季新人戦についてです!
新人戦とは、リーグ戦の最終週が終了した次の日から、1、2年生のみで行われるトーナメント戦となっており、
今までリーグ戦出場の機会に恵まれなかった選手も活躍できる場となっております。
東大は立教大学と対戦しました。
今回は東京大学と立教大学の試合を写真を交えて
ダイジェストでお送りしたいと思います!
東大の先発は東大唯一のアンダースローピッチャー、赤門サブマリンこと三木投手(2年・県立多摩)です。
三木選手はリーグ戦でも投げている投手です。この日はコントロールとフィールディングが冴えており、立教打線を0点に抑えていきます。
ランナーを背負うも、バックが好守で三木を助けます。
下雅意外野手(2年・甲陽学院)と田中外野手(2年・熊本)です。
下雅意選手はもともと捕手ですが、今回の新人戦においては外野手に転向。
難しいライナーをスライディングキャッチするなどそのセンスには驚かされました。
田中選手は広大な守備範囲と豊富な経験で、外野陣を引っ張ってくれました。
4回表、連打からランナーを1、2塁に背負った場面、立教のダブルスチールを
しっかり防いだのはこの男、喜入捕手(2年・修猷館)です。
秋季リーグ戦すべての試合スタメンマスクをかぶった喜入選手が
内野を引っ張ります。
打線は立教の先発藤田相手にここまで0安打に抑えられてしまいます。
すると5回表、三木が2アウト2塁からライト前に安打をゆるし、ついに立教先制か
と思われましたが、ランナーを平野外野手(2年・明石高専)がホームで刺し、
ピンチを間一髪で切り抜けます。
5回裏、下雅意選手にチーム初ヒットが出るも、牽制死などで東大は得点が出来ません。
試合が動いたのは6回表、ヒットで出たランナーがエラーで2塁に進むと、
三塁線を破られついに三木が失点を許します。
その後山本克志内野手(2年・聖光学院)や下雅意選手に安打が出ますが
なかなか得点に結びつかず、そのまま試合は9回へ。
(右前安打を放つ山本克志選手)
(この日2本のヒットを放った下雅意選手)
9回表、三木のリリーフにマウンドへ上がったのは
速球派右腕、山本俊投手(2年・西春)。
普段は制球に難ありですが、この日は抜群のコントロールで
立教の打者三人を完璧に抑え、9回の攻撃に望みを託します。
しかし、9回裏、打線は安打を出すことが出来ず、
結果1-0で敗れました。
好投した投手陣でしたが打線が援護できず、惜敗となりました。
マネージャーの僕から見て、この一戦は確かにスコアは僅差ですが、細かくみると
バント失敗、牽制死、失策などまだまだな点がたくさんあったと思います。
しかし、選手が普段の練習で積み重ねた制球力や守備力が発揮された試合でもあったと思います。
選手はこの敗戦で味わった悔しさをバネに冬を経て、来たる2015年の春季リーグ戦へ向かって欲しいと思います。
僕自身はこれ以降、神宮のベンチに入るのは4年生のリーグ戦のみとなりました。
この悔しさを胸に、しっかりチームを支えていこうと思います。
さて、新人戦ダイジェスト、いかがだったでしょうか?
チームはこれから新体制へ移行し、新たなスタートを切ります。
これからも東大野球部をよろしくお願い致します!
次回のブログは2年マネージャー白井(2年・山手学院)が担当です。
お楽しみに!!