東京六大学野球を応援する公式Webコンテンツ TOKYOROCKS!2015

こんにちは。

北海学園札幌高校出身の齊藤秀之です。

 

私は、セレクションをなんとか通過し、法大野球部に入部することが出来ました。

 

しかし、いざ入部してみると

先輩方はもちろん、同期の選手のレベルの高さに衝撃を受けました。

 

 

私も遠くに飛ばしたり、強い球を投げたりすることには自信がありました。

しかし、レベルの違いを感じたのはそういう部分ではなく、ひとつひとつのプレーの正確さでした。

その差を埋めないことには、四年間ずっと試合には出られないと痛感したのを良く覚えています。

 

 

他にも、衝撃を受けたことがありました。

それは気候の差です。

生まれてから18年間ずっと北海道で過ごしてた私にとっては大きな違いでした。

夏は連日30度を超え、特に酷い日には40度近くまで暑くなる日もあり、

さらに湿度も北海道に比べてはるかに高く、

初めての夏休みの練習は本当に毎日死ぬんじゃないかと思っていました。

 

 

しかし、その違いも2年3年と年を重ねることに

徐々にではありますが、慣れていくことが出来ました。

 

 

環境に慣れていくにつれて、よりプレーに集中することが出来るようになったと思います。

1年や2年のときは練習について行くのがやっとだったのですが

3年生の頃には全体練習が終わった後、すぐ自主トレに取り組めるくらい体力がついていました。

 

 

その成果もあってか、3年生の春からリーグ戦に出場することが出来るようになりました。

初めて神宮球場の打席に立ったときは

ここから本当の大学野球が始まるんだなと思いました。

 

しかし、そう思っていたのも束の間で

先月開幕した秋季リーグ戦が私にとって最後のリーグ戦となります。

 

初戦の早稲田大学、立教大学戦では勝ち点を落としてしまいましたが

 

続く慶應義塾大学戦では

チームとして、個人として、最高のシーズンにできるように

また、今までお世話になった方々、ここまで育ててくれた家族の応援に

最高の結果をもって応えるために努力してまいりますので

温かいご声援よろしくお願い致します。

 

 

blog_saito

 

齊藤 秀之(4年/外野手/北海学園札幌)