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こんにちは、遠藤からバトンを引き継ぎました武藤です。

 

暑い日が続いていますが、みなさんお体には気をつけてお過ごしください。

 

今夏、日本代表に選ばさせていただき先日までアメリカ、オランダへといって参りました。野球はもちろん様々なことを経験し、学ばさせていただきました。

 

今回はその遠征でふと感じたこと綴ります。

 

先月から行われたブラジルワールドカップでは試合前に国歌斉唱を行っていました。

 

で、このときに胸に手を当てて歌う日本代表の選手に対し

 

「国歌斉唱の際に、胸に手を当てる文化は日本にはない。」

 

と苦言を呈した方がいらっしゃいました。

 

今回の大会でも試合前に国歌斉唱を行いましたが、

 

アメリカチームは自国歌のときは胸に手を当て、相手の国歌のときは後ろで手を組むという統一の形が取られているのに対し、

 

私たち日本は、なんとなく見よう見まねで胸に手を当て、相手国歌のときもそのまま手を当てている人がいて統一されていませんでした。

 

また日本では、公立学校の教師が君が代の斉唱を義務づけることに対し、「思想、良心の自由」に反するとして歌わないという社会問題が起こっています。

 

まー強制的に歌わせるのが違憲なのか、合憲なのかは私は知りませんが、要は日本という国自体、国歌斉唱に対してそこまでの意識付けがないのではないでしょうか。

 

国歌斉唱の意味は?と聞かれてパッと答えられる人が何人いるでしょう。

 

歌わせることが憲法違反だとか、歌う姿勢が違うとか、そういう次元で議論されている時点で国歌斉唱に対し、本来の意義を感じていないというのが日本なのではないかと思います。

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(写真はウェブより転載)

 

特に野球には関係ありませんでしたが、たまにはこういうのもいいかな、と思い書きました。

 

次回の高梨君はさらに違った視点で、面白いことを書いてくれると思います。

 

(武藤風行/内野手/金沢泉丘)