2014.09.01
Player’s Room ‘14 ~佐々木 悠太~
こんにちは。
今回書かせていただく、キャリアデザイン学部、四年の佐々木悠太です。
六大学リーグも間近になり、大学野球生活も残りわずかとなってしまいました。
今回、4年生リレーという形でブログを書く機会をいただいたので、この場を借りて、今思うことを書いていきたいと思います。
まずはじめに、法政で野球をしたいと思ったのは、単純によりレベルの高いところで野球がしたいと思ったからです。
自分は中学から法政に入ったのですが、中学受験の時、法政大学野球部は六大学リーグで最多優勝記録を持っていることを聞いただけで選んでしまいました。
もちろん1度も見たことがなく、大学野球のリーグ戦形式の仕組みも全く知りませんでした。
高校3年間を終えて野球に対して今ひとつ燃え尽きた感のなかった自分は、大学で野球を続けることにしました。
この事を親に話した時はあまりに深く考えてなさ過ぎて大反対されたのを覚えています。ですが親の理解もあり野球を続けることを許してくれました。
そして大学への入学も決まった3月、自分は、この武蔵小杉のグラウンドへやってきました。
入部してからの練習では、テレビで見ていた、甲子園で活躍していた選手が多く
同期、先輩方の投手のレベルの高さに、とても衝撃を受けたことを覚えています。
ピッチャーとして入部したのですが、すぐに肘を怪我してしまいました。
そのため、地道に基礎練習とランニングを中心に練習しようと思っていたら、気づいたら四年生になっていました。
しかし、そんな野球も今年で最後になってしまいました。これからどんな生活になるのか想像もつきません。
いつも支えてくれた家族、仲間、先生、そして成長させてくれた野球と関係者にすごく感謝しています。
夢や新しい目標に向かって努力している同期の仲間、一生懸命働いている先輩方を横目に
情けない限りですが、もう一度自分自身が夢中になれる「夢」を見つけて、大学での教訓を忘れず頑張りたいと思います。
こんな自分ですが、多くの人を巻き込んで野球をしてきました。
しかし、誰ひとりの期待にも応える事が出来ずにラストシーズンを迎える事になりました。悔しさしかありません。
でも、野球に出会えて本当に良かったと心から思います。
だからこそ、最後は“優勝”したいです。
引き続き熱いご声援を宜しくお願い致します。