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東京六大学野球 立教大学野球部

青木マネージャー

立大野球部

立大野球部の伝統

立教大学野球部が1909年に創部して以来、100年以上の長い歴史で絶えず受け継がれてきた伝統の一つが文武両道の精神です。私たちは野球部員である前に、立教大学の学生です。学生の本分である学業を疎かにする人間は、立教大学野球部の部員である資格はありません。そして、私たちが掲げているのが「立教大学学生のリーダーたれ」という目標です。他の学生の模範となるような行動・姿勢を常日頃から心掛けています。

また、立教大学野球部のもう一つの伝統として挙げられるのが、縦縞のユニフォームです。
現在では採用しているチームも多い縦縞のユニフォームですが、実は日本で初めて採用したのは立教大学野球部です。以来、長嶋氏等数多くの球界の著名人がこのユニフォームに袖を通してきました。
部員の多くがこのユニフォームに憧れて入部してきますが、これを着ることが許されるのは野球の実力だけでなく、学業や日頃の行いなど全てにおいて認められた部員のみです。

今年の立大野球部はこんなチーム

今年、私たちが掲げたスローガンは「和 ~一球のために~」です。立教大学野球部は現在、東京六大学でも屈指の部員数を誇っています。練習環境や練習時間等の面でデメリットはありますが、「日本一」という目標の下全員が力を合わせ、その責務を全うすれば大きな力となります。また、優勝まであと一歩に迫りながらも一球のミスで優勝を逃した昨年の悔しさを忘れぬよう、このスローガンを掲げました。

今年のチームの特徴として挙げられるのが、最上級生のリーダーシップです。練習だけでなく、掃除や行事等、様々な場面で先頭に立っています。また、毎月やっている学年ミーティングでは今のチームに足りないところ等を中心に毎回激しい議論が交わされています。こうした本音のコミュニケーションが取れているところも特徴の一つだと考えています。

また、是非皆様に覚えていただきたいのは、私たち立教大学野球部はベンチに入っている選手だけで戦っているわけではない、という事です。スタンドで必死に声を枯らして応援している部員や各自の仕事を必死にやっている部員、そしてマネージャー、学生コーチ。部員全員で勝ちに行く姿に注目してください。今年の立教大学野球部は一味、違います。