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こんにちは。

4年の栗原一至です。

 


私は自由選抜入試で立教大学に入学しました。

自由選抜入試についてご存じない方もいると思うので、少し説明させていただきます。
この試験は一次試験が書類審査で、二次試験が英語の筆記試験と面接です。


受験資格として部活動等の成績や、学校の評定平均などの最低基準はありますが、

一般入試に比べて多くの人にチャンスがあると思います。


高校時代は野球漬けの毎日だったので、勉強に費やす時間はほとんどありませんでした。
夏に1年前の英語の問題を解いてみたのですが、

その結果を見た時は笑えなかったです、、、
しかも、本格的に勉強を始めたのは9月からでした。


そんな私でもなんとか合格ラインに届いたのですから、

もう少しでも早めに準備すれば誰にでも可能性があると思います。


受験資格がないことにはどうしようもないので、まずは野球を全力で頑張ること。

勉強はほどほどだとしても、成績だけはしっかりと取っておくこと。それが大切です。


そして、この入試は英語の点数が重要です。

そこが足りていないと厳しいと思うので対策を怠らないことが絶対に必要です。

 

 

 

私は小さい頃に観戦した六大学野球の影響で、立教大学にずっと憧れていました。
高校野球を引退した時、立教大学に行きたいと言うと、

「無理だよ」と笑う人さえいました。
難しいということは自分でも分かっていましたが、諦めることは出来ませんでした。



私は高校野球の最後は、怪我などもあり、悔しい形で終えてしまいました。
そんな風に悔しい気持ちを持っている人、自分の可能性に挑戦したいなど、強い思いを持っている人がいるなら、絶対に諦めずに挑戦してみてください。

辛いことはたくさんありますが、その頑張りは無駄にはなりません。

今ではあの時頑張って本当に良かったと思っています。
立教大学野球部に入部して、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、

辛いこと、苦しいことの方が多かったように思えますが、

それ以上に得るものはたくさんありました。

多くの仲間に出会い、良い刺激を受け、成長することが出来たと思います。



そして、ここまでやってこられたのも、全てが両親のおかげだと思っています。

普段はなかなか正直にはなれませんが、本当に感謝しています。
これからは自分なりに少しずつでも親孝行していけたらと思います。
ありがとうごさいました。

 

 

 

現在、立教大学は1位で、次の明治戦で勝ち点を取れば優勝が決まります。
早稲田戦は本当に多くの方々が応援に来てくださり、選手達もすごく力を貰ったと思います。


野球人生の最後をこのメンバーで終えられることを誇りに思います。
そして、この仲間達と一緒に優勝して喜び合いたいです。
最後まで応援よろしくお願いします!

 

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【4年内野手・栗原一至・習志野高校出身】