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こんにちは!
中野 遼と申します。



私は小学校二年生から今まで野球を続けてきています。

その中で学んだことは、今の自分の性格に大きく影響しているものやこれからの人生で大切なもの、知っておかなければならないことなどたくさんあります。

私は高校でそれほど名前の知られていない野球部に所属し、3年間頑張り続けました。

(今では県大会、北信越大会にも出場するほどの野球部です!!!)

高校の野球部では人数も少なかったため学年関係なく仲良くやっていました。

そんな上下関係もあまり知らない私にとって、六大学に所属する立教大学野球部に入部することはいろんなことを覚悟しなければなりませんでした。笑

(入ってみるとみんな仲がよろしかったですね。はい。)



引退も間近になり、私は自分に「大学野球をやってきて何を学んだのか?」ということを問いました。


その答えは…ん~なんにもない!


というのは冗談で!
真面目に答えると……誰かのために何かを頑張るということです。

現状では「何か」というのに野球が当てはまります。

将来は仕事などがあてはまるのでしょう。

 

誰かというのには親や後輩、友達などいろいろ当てはまると思います。

時には自分も当てはめることもあります。


私は今まで自分のことしか考えないで野球をやったり、何かを頑張ることしかできませんでした。

むしろ「誰かの為に…」なんてことは考えたこともない人間でした。

 

しかし、ここ最近ではありますが、誰かのために頑張ることをしたいと自分から強く思うようになり始めました。

それは、四年間大学に通わせてくれ、野球を小学校二年生の時から続けさせてくれている親のために、何とかして自分が活躍している姿を見せたい!と思えるようになったからです。

そう強く思うようになったのは自分の中で大きな変化でした。


野球をやりたい一心で大学に入学した私ですが、独り暮らしもさせてもらい、野球の道具を買いたいときには、お金をもらい、今までにどれだけの負担があったのかは想像以上だと思います。

それでも続けさせてくれていることに今は感謝するとともに、

あと残り少ない野球の練習を精一杯やって、結果はどうなるかわかりませんが、

野球人生が終わるまで今までと変わらずに真摯に取り組むことが大切だと思ってます。



今後の人生でもいろんなことを学んでいくと思います。

大学野球で学んだことを自分に大切なものの1つとして胸に止めて

今後も一社会人としてさらに成長していきたいと思います。


今の自分は今後見るであろう視野が360°あるとしたら、たったの1°の「野球」という視野しか見ていないのかもしれません。

しかし、その1°のものに集中して、情熱を注ぐことができなければ、

社会に出て、他の2°3°…と視野が広くなったり、いろいろな世界のものを経験したとき、その事に一生懸命になることは難しいと思います。

 

その為にも、今やらなければいけないことや一生懸命になれること、

つまり「野球」に全精力を集中したいと思います。

それができたときに、新しい世界を経験して、それらに野球と同じくらいの情熱を注いで、仕事なり、趣味なりを十分に楽しんでいければと思います。



最後に
この野球をやり終えた時には、今まで続けてこれた最高の支持者であり、最高の応援団でもある父親、母親に感謝の品でもプレゼントしたいと思います。




親孝行もまだまだこれから。。。するでしょう。。笑

 

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写真は、私生活・野球共にお世話になっている蒲谷助監督と、

心の友・原田弘喜(4年)

[ 左から、原田・蒲谷助監督・中野 ]

 

【4年外野手・中野遼・長野西高校出身】